ココロの声

休館日前に中途半端に伸びた坊主頭をキレイさっぱり3mm坊主に……いやぁスッキリして気持ちいい!!


すると、テレビではピカルの定理が。NEWSの手越くんとピース又吉が罰ゲームをかけたフリーキック対決の約束をしていました。
手越くん→「テブラーシカ」のコーナーに出演
ピース又吉→坊主
………………………………ちーん………………………



今まさに今日も良い感じ!と思った頭が罰ですって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




……………どうせいつも罰ゲームだよ!!!!!!!!!笑
すぐチャンネル変えました!!!!!!!!!!笑



どーーーーーも!!!!!ロッキーです!!!!!!!!!!


今回のお題は「ピュアでの思い出話」
ロッキーも皆さんにたくさんの経験、思い出をいただき感謝しております。その中でも一度ドリームワールドにも掲載させて頂いた思い出に残る話を今一度紹介いたします。


ひとみんも書いていましたが、短期教室ではたくさんの出逢いがあります。ある年の夏の短期教室でロッキーが担当した女の子は、極度の人見知り。担当のお電話をした際も、お母さんから
「幼稚園でも会話が出来ないのでプールを通して、人との関わりを感じてもらいたい」
とのことでした。


実際短期中泣き続けましたが、泣いているときも泣き止んだあとも「声」を発すること、自発的な行動を取ることはありませんでした。
当時はタッキーも一緒に入ってくれていたので、毎日二人でその子についての話し合い…


結果、短期で話をすることは出来ませんでした。でも、お家に帰ると「プールとっても楽しかった」と話し、布団の上でバタ足の練習をしてくれていたそうです。

お母さんはその子の姿を見て嬉しく思い、話せなくても、少しでもその子の明るい姿を見れるなら、とロッキーのクラスを選んでくれて入会をしてくれました。

その後、ロッキーはお母さんとお話し、まずは水泳技術よりも「コミュニケーション」を優先することに……

しかし、その子は一向に話すことはありませんでした。他のコーチを紹介しても、同じクラスのお友達が話しかけても、笑うことも話すこともありませんでした…

ここまでか……正直ロッキーはあまりにも心を閉ざすその子に対し、どうしたらいいか分かりませんでした。

ですが、毎回ロッキーの手を握りシャワーに行くその子に「今日は何食べてきたの？ごはん？パン？」と聞くとパンのあとに【ぎゅっ】とロッキーの手を強く握ってくれたんです!!!!!!
『これだ!!!』
と感じ、それ以来マル、バツで答えられる質問で握力の強弱をとることでその子と会話(のような形)をすることが出来るようになりました。
更に、その子が入会して1年が経ち小学校に入って初めてのプールでバタ足10メートルを一人で出来た！とお母さんからお話を頂き、少しずつではありますが成長の跡が見られるようになり、とても嬉しく思いました。





ですが、1年半経ったある日その子の退会届けが………………コミュニケーションは取れるようになったものの、依然としてなかなか学校でもピュアでも会話が成り立たなかったことをお母さんに謝りました。

最後まで、ロッキーの願いであった「声」を聞くことはありませんでした。ですが、手を通してコミュニケーションを取り、その子の「キモチ」は伝わってきました………………

その子に短期の最終日にもらった、ビニールテープで編んだ手作りのミサンガ…………
それを名札にくくりつけ、その子に教えてもらった「コミュニケーションの大切さ」を水泳を通し、子どもたちに伝えられるようにプールに入水しています。

ちょっぴり悲しいロッキーの思い出話、長々ありがとうございました。


それでは今日はこの辺で……………………………
ぴーーーーーーーーーーーーーすっ!!!!!!!!!!!!!!