タイトルはいらない

３月１１日、東日本津波原発大震災発生。早くも６年目を迎えました。５年前と同じように寒い朝でした。

１４時４６分。ラジオから流れる、一分間。「ふるさと」のメロディに合わせ、東に向かい黙祷を捧げました。走馬灯のように当時の情景が浮かんでは消え、目頭が熱く･･･。

常磐自動車道が全区間開通、除染地域の拡大。あの日から少しずつ･･･、少しずつですが、前に進んでいると思います。

　テレビなど様々なメディアでは、震災からまる５年経ちました。そう言います。
　５年、１０年、１５年･･･５の倍数は節目とも捕らわれがちです。
　除染に関し全く手付かずの地域もあるし、現在も懸命に行方不明者の捜索が続いています。また、１７万４千人もの方々が避難生活を強いられているといわれています。仮設住宅暮らしの人もまだまだいます。そんな状況で節目なんていえますでしょうか。

しかし、お亡くなりになった人のためにも、我々は前に進まなくてはいけないと思います。
　
　ピュアスポーツは元気になって帰ってもらいたい。
　そんなクラブを目指しています。